太陽光発電のメリット・デメリットって?
どんな環境に設置すると効果があるの?
新築で太陽光発電を検討する際に、こんなお悩みを抱えている方も多いです。
太陽光発電を導入することで、毎月の電気代を抑えられるだけでなく、さまざまなメリットが存在します。
あわせて、デメリットがあることも忘れてはいけません。
今回の記事では、太陽光発電のメリット・デメリットについて、家づくりのプロ・かしゆうさんと解説します。
家づくりのプロ・かしゆうです!
設置すると効果があるおすすめの環境も紹介しますよ!
家づくりで太陽光発電の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてね♪
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太陽光発電のメリット
太陽光発電を検討する際に、まず知っておきたいのがメリット。
新築で太陽光発電を設置するメリットは以下の3つです。
それぞれ詳しく解説するので、順番に見ていこ~♪
①電気代を節約できる
太陽光発電のメリット1つ目は、「電気代を節約できる」です。
電気代は、毎月の使用料に応じて発生するのが一般的。
一方、太陽光発電を設置することで、日中に発電した電気を無料で使用できるんです。
どのくらい節約になるんだろう?
戸建て住宅の場合、年間で5万円以上の節約になると言われています!
近年は、電気代の高騰が続いているので、大幅に節約できるのは魅力的ですね♪
毎月の光熱費を抑えたい方は、ぜひ検討してみてください!
②売電できる
太陽光発電のメリット2つ目は、「売電できる」です。
発電して余った電気は、電力会社に売ることができ、こうして得られる収入を売電収入と呼びます。
売電の仕組みについて、詳しく知りたい!
具体的には、国のFIT制度(固定価格買取制度)を利用します!
太陽光発電によってつくられた電気を、一定期間・一定価格で電力会社が買い取ることを国が保証する制度のこと。
制度の利用にあたっては、電力会社との契約や国の認定手続きが必要。
保証期間は、太陽光発電の設置から10年が一般的。
2024年度は9.2〜16円/kWhの売電収入を得ることができますよ!
FIT制度の詳しい内容や申請方法については、経済産業省のホームページをチェックしてみてね~
③災害時に安心
太陽光発電のメリット3つ目は、「災害時にも安心」な点です!
発電した電気は、普段の生活で使ったり、売電したりする以外にも「蓄電」という選択肢があります。
太陽光発電に蓄電池をかけ合わせることで、蓄えた電気を必要な時に使用できるんです!
災害時や突然の停電時にも安心だね♪
夜間でも蓄えた電気を使用できるので、節約効果が高まります!
太陽光発電のデメリット
続いては、太陽光発電のデメリットについて見ていきましょう。
具体的なデメリットは以下の3つです。
それぞれ詳しく解説していきます♪
①初期費用がかかる
太陽光発電のデメリット1つ目は、「初期費用がかかる」です。
先ほど解説したメリットの部分では、「節約になる!」とお伝えましたが、もちろん初期費用はかかります。
どのくらいの初期費用がかかるの~?
平均的な戸建て住宅で、100万円前後の費用がかかります!
初期費用に関しては、太陽光パネルの設置面積や工事内容によって大きく異なるため参考までに。
決して安い金額ではないものの、新築時に設置することで住宅ローンに含めることも可能です。
太陽光発電を検討中の方は、早めに資金計画を考えておきたいですね!
②メンテナンスが必要
太陽光発電のデメリット2つ目は、「メンテナンスが必要」な点。
発電性能を落とさずに使うためには、メンテナンスが必須なんです。
どんなメンテナンスが必要なんだろう…
主要機器である太陽光パネルの部品交換や定期点検が必要です!
メンテナンスにあたっては、メーカーの保証内容を確認しておくことが重要になります。
部品ごとに、保証期間や内容が異なるケースもあるので、設置する際は入念に確認しておきましょう!
③発電量が天候に左右される
「発電量が天候によって左右される」点も、太陽光発電のデメリット。
前提として、太陽光発電は太陽の光エネルギーを電気に変換して発電します。
そのため、晴れていると発電量が上がり、曇りや雨天だと下がります。
ただし、気温が高すぎると逆効果ですよ!
発電量は気温と日照時間に大きく影響されるんです。
そのため、気温が高すぎず、日照時間が長い5~6月に発電量が増える傾向があります。
天候は誰にも分からないから、太陽光発電に期待しすぎるのは良くないね!
設置すると効果があるおすすめの環境
記事の前半では、太陽光発電のメリット・デメリットについて解説してきました。
「太陽光発電を導入したい!」と思った方も多いのではないでしょうか。
ここからは、太陽光発電を設置すると効果があるおすすめの環境について解説していきます。
順番に解説するから、太陽光発電を設置するときの参考にしてね~♪
日当たりの良い場所に設置する
日当たりの良さは、発電量に大きく影響するポイントです。
太陽光エネルギーを効率よく電気に変えるには、太陽光パネルを日当たりの良い場所に設置するのが大原則!
隣の建物や木などで、日当たりが悪いとどうなるの?
せっかく太陽光発電を導入しても、十分な発電はできません!
日当たりの良さは、それほど発電量に大きく関わる重要なポイントなんです。
設置してからの後悔を無くすためにも、自分の家の日当たり状況を必ず確認しておきましょう♪
太陽光パネルが真南を向くように設置する
発電効率を上げるためには、太陽光パネルを真南に向くように設置するのも効果的です!
意外かもしれませんが、太陽光パネルの向きによって、得られる電気の量も変わってきます。
真南を向かせることで、先ほど解説した「日当たりの良さ」と同様に、太陽光を多く受けられるんです。
向きを変えただけでそんなに変わるの?
1日あたりだとわずかな差ですが、十年単位で考えると大きな差になりますよ!
ただし、設置条件によっては別の向きが最適なケースもあります。
実際に設置する際は、業者とよく相談して向きを決めていくのがおすすめです♪
まとめ
今回の記事では、太陽光発電のメリット・デメリットについて解説しました。
また、設置すると効果があるおすすめの環境についても紹介しましたね!
太陽光発電のメリット・デメリットは以下のとおりです。
太陽光発電の導入にあたっては、デメリットも理解したうえで検討することが大切です。
あわせて、効果があるおすすめの環境についても知っておきましょう。
発電効率を上げるためには、「太陽光パネルに光が無駄なく当たるように」を考えることが大切です!
今回の内容を参考に、太陽光発電の設置を検討してみてね~♪
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