新築で人気の屋根の種類は?選ぶポイントや価格を徹底比較!

新築で人気の屋根の種類は?選ぶポイントや価格を徹底比較!

新築で人気の屋根の種類は?
選ぶポイントや価格を知りたい!

新築で屋根を決める際に、こんなお悩みを抱えている方も多いはず。

屋根選びは、家づくりでも重要なポイントの1つです。

雨や風などから家を守ってくれる屋根の性能は、暮らしの快適性・安全性に直結します。

今回の記事では、新築で人気の屋根の種類について、家づくりのプロ・かしゆうさんと解説します。

家づくりのプロ・かしゆうです!
屋根を選ぶポイントや価格比較もしていきます!

新築の屋根選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてね♪

他にも家づくりでお困りの方は、かしゆう&みなの公式ラインで相談してみるのもおすすめです。

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目次

新築で人気の屋根の種類

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出典:住友林業

屋根選びは、家づくりでも悩みやすいポイントの1つ。

それもそのはずで、屋根にはさまざまな種類があるんです。

今回は、数ある屋根の中でも新築で人気な4つに絞って紹介していきます。

種類ごとの形状イメージは、以下の図を参考にしてね♪

出典:スーモ

それぞれの特徴について詳しく解説するから、屋根選びの参考にしてね~!

①切妻屋根

出典:スーモ

まず初めに紹介するのが、「切妻屋根」

本を開いて逆さまにしたような三角の屋根です。

日本人が”屋根”と聞いて、すぐに想像できるお馴染みの形をしています。

切妻屋根の特徴を教えて~!

シンプル構造で施工性・メンテナンス性に優れ、コスパが高いのも特徴です!

無難な形状なので、和風・洋風どちらのデザインにも合うのも大きな魅力です。

他にも、換気がしやすく、太陽光パネルが設置しやすいといったメリットがあります。

②寄棟屋根

出典:アイ工務店

続いて紹介するのは、「寄棟屋根」

屋根の4方向に傾斜がある形状で、外観は切妻屋根と似ています。

寄棟屋根の特徴は~?

切妻屋根よりも雨水を流しやすく、耐久性にも優れます!

4方向に屋根の流れ面があることで、風をバランスよく受け流してくれます。

これにより、風圧を分散できるので、耐久性の高い屋根を実現しているんです。

台風が多い地域だと心強いね!

ただし、継ぎ目が多くなることから、施工費用が割高になりやすいのが難点…

費用は高くなりますが、シンプルなデザインと耐久性を重視したい方にはおすすめですよ!

③片流れ屋根

出典:トヨタホーム

新築で人気の屋根3つ目は、「片流れ屋根」

その名のとおり、頂点から片方にだけ流れ面がある屋根です。

非対称のおしゃれなデザインに惹かれて選ぶ方も多いですよ!

片流れ屋根の特徴も知りたい!

省スペースで狭い土地にも採用しやすく、施工費用が安いといった特徴があります!

あわせて、太陽光パネルが設置しやすいメリットもありますよ。

一方で、勾配が一定方向になることで雪が片側に溜まりやすく、雨どいが壊れやすいのがネックです。

④陸屋根

出典:スーモ

最後に紹介する人気の屋根は、「陸屋根」です。

よく見かけるビルの屋根のような水平な形状をしています。

水平な屋根にするメリットは?

屋上をバルコニーや家庭菜園などで利用できたり、落雪の防止の役割があります!

屋上利用を考えている方や、雪が多い地域の方におすすめの屋根なんです。

ただし、屋根がフラットな分、排水対策をしっかりと考える必要があります。

陸屋根を検討する際は、設計担当と相談しておきましょう!

選ぶポイントと価格比較

出典:一条工務店

記事の前半では、人気の屋根の種類について解説してきました。

ここからは、屋根を選ぶ際に気を付けるべきポイントや、価格について解説していきます。

選ぶポイント・価格比較

実際に屋根を決めていくうえで重要なポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてね~♪

屋根を選ぶポイント

屋根を選ぶときに最も重要なポイントが、耐用年数です。

どんなにデザインが好みでも、数年でダメになっては屋根の意味がありません。

新築で長く安心して暮らすためには、屋根の耐久性が欠かせないんです!

耐用年数は何で決まるの?

耐用年数は屋根材によって異なります!

主な屋根材の種類と耐用年数、特徴は表のとおりです♪

スクロールできます
屋根材の種類耐用年数特徴
ガルバリウム鋼板約20年~30年金属なのに軽量で錆びにくい。
デザイン性も高く、近年人気が増している屋根材。
ストレート約20年軽量で耐震性に優れる屋根材。
高い施工性から、対応できる業者が多い。
軽量瓦約30年断熱性・防水性・耐火性に優れる。
紫外線により劣化しやすいのが難点。
粘土瓦約50年以上重量がある分、屋根自体の耐久性が非常に高い。
その反面、耐震性には劣る。
アスファルトシングル約10年~30年非常に軽量で、耐震性に優れる。
その他の基本性能も高いが、施工実績が少ない。

表から分かるように、屋根材によって耐用年数は大きく変わってきます。

それぞれの特徴を理解したうえで、地域の気候や自分の条件に合った屋根材を選ぶことが大切です!

次の見出しでは、屋根材ごとの価格を徹底比較します。

屋根材の価格の違いについて知りたい方は、必ずチェックしてね~♪

屋根の価格比較

ここからは、屋根材ごとの価格を表で比較していきます。

さっそく比較表を見ていこ~♪

スクロールできます
屋根材の種類施工価格の目安
ガルバリウム鋼板約6,000円~9,000円
ストレート約4,500円~8,000円
軽量瓦約12,000円
粘土瓦約8,000円~12,000円
アスファルトシングル約5,000円~8,000円

施工価格で見ると、ストレート屋根が最も安価で、軽量瓦が最も高くなります。

ただし、あくまで施工価格なので、屋根を検討する際はメンテナンス費用なども加味してトータルで考える必要があります。

先ほど解説した耐用年数や特徴と重ね合わせて、自分の希望に合った屋根を選びましょう!

まとめ

今回の記事では、新築で人気の屋根の種類について解説しました。

人気の屋根は以下の4つです♪

屋根の種類によって、見た目や特徴は大きく異なります。

自分が住む地域の気候や好みに合わせて、適切なものを選びたいですね!

また、記事の後半では、屋根を選ぶときのポイントと価格について解説しました。

選ぶポイント・価格比較

屋根選びで重要なポイントなのが、屋根の耐用年数です!

耐用年数は、屋根材の種類によって変わるんだったね!

屋根材ごとに、細かな特徴や価格も異なりますよ。

今回の内容を参考に、自分の条件や住む地域の気候に合った屋根を選びましょう♪

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