この記事では、家づくりの住宅ローン審査から契約までの流れを解説します。
住宅ローンについて調べると、変動金利や固定金利、返済負担率など、専門的な言葉ばかり…
結局どれが一番いいの?
- どこの金融機関がいいの?
- 住宅ローン申し込みってどのタイミングがベスト?
- 事前に準備しておくことってある?
住宅ローンの契約は、家づくりのなかでも特に重要な項目!金額が大きいので、金利が数%違うだけでも、返済金額が大きく変わってしまいます。
私も住宅ローン選びは、後悔や損することがないように、慎重に進めました!
どのタイミングで取りかかればいいの~?
家づくりのプロかしゆうです!
家づくりと住宅ローンの手続きは、同時進行でいきますよ!
かしゆうさんに相談しながら進めた経験をもとに、住宅ローン審査から契約までの流れと、注意点も解説していきたいと思います。
自分に合った住宅ローン契約を選択して、一緒に家づくりを成功させましょう~!!
家づくり住宅ローン申請から契約までの流れ
住宅ローンは、家づくりが落ち着いてからゆっくり決めたい…
これから先、何十年って期間の返済金額に関わるから、住宅ローンはゆっくり時間をかけて考えたい!ですよね。
しかし!!住宅ローンの手続きも、家づくりと同時に進めていくのが一般的。
住宅ローンの手続きが遅れてしまうと、住宅の引き渡しが遅くなってしまいます…。
金融機関での審査は、事前審査と本審査の2回あり、2~3週間程かかります。
住宅ローン契約までの具体的な流れと、準備する書類など一緒に確認していきましょう~
step①住宅ローンを契約する金融機関を決める
まずは、どこの金融機関で住宅ローンを契約するかを決めるよ!
金利だけの比較では不十分!トータルで損をするなんてことになりかねないので、時間をかけて比較していきましょう。
金利以外にもチェックしたい項目は
保証料などの諸費用、団体信用生命保険の有無です。
※団体信用生命保険とは=住宅ローン返済中に契約者に万が一のことがあったときに、住宅ローン残高がゼロになる保険のこと。
提携先で住宅ローンを契約するメリットは、手続きの手間をある程度省略できるところです。
ただ、住宅ローン選びは大切なので、自身でもいくつかの金融機関を比較して決めましょう!
ハウスメーカーによっては、指定の住宅ローンになっちゃうのかな?
そんなことはないです。自分で選んだ金融機関で住宅ローンを契約できるので安心してください!
ネット銀行は低金利や独自のサービスが魅力です。
その反面相談窓口が無いことが多く、書類を自分で揃えないといけなかったりと大変なことも多いようです。
この先何十年も付き合っていくので、気軽に相談できる窓口があったり、家から近くに店舗があるのも安心できるポイントですよね。
普段から利用している金融機関もおすすめっ!
step②事前審査を申込する
事前審査(仮審査)とは、本審査の前に行われる簡易的な審査です。
- 年齢(借入時・完済時)
- 健康状態
- 年収
- 勤務先、勤続年数
- 連帯保証
- 物件の担保評価 など
事前審査の結果は1週間程で通知されます。(早い場合で、2~3日)
担当の営業さんに必要な書類を聞いて、準備していたらスムーズだよ
・本人確認書類
→運転免許証、健康保険険者証など
・収入を証明する書類
①会社員などの給与所得者
→源泉徴収票、課税証明書など
②自営業などの個人事業主
→確定申告書の写し、納税証明書の原本など(直近3年分)
・購入物件の確認書類
→購入物件の金額・面積等が分かる資料、間取り図など
※金融機関によって、若干異なります
住宅の購入が決まったら、早めに住宅ローンの事前審査に申し込みしましょう。
step③本審査を申込する
事前審査がOKで、物件の売買契約をした後は、いよいよ本審査です。
審査には、1~2週間かかるので、気長に待ちましょう。
- 車を買ってしまった
- 信用情報に傷が付いていた
- 年収の割に借入額が大きかった
など、仮審査を通過しても、約5%は本審査で落ちてしまうようです。
そんな時でも大丈夫!頭金を増やしたり、借入の金額を減らしたりといった対象法もあります。
step④住宅ローン契約を結ぶ
本審査に無事通過したら、いよいよ金融機関と住宅ローンの契約をします!
適用される金利や、ローンに関する様々な説明を受けることになります。
聞きなれない単語もたくさん出てくると思いますが、しっかり理解しておくことが大切!
分からないことは、遠慮せずにどんどん聞こう
手続きには、実印や印鑑証明書、住民票などが必要です。事前に営業さんに確認をして、余裕を持って準備しておくことがおすすめ。
※手続きに必要な書類は、金融機関によって異なります。
step⑤融資実行
住宅ローンの融資実行日は、融資金額が口座に入金される日です。
頑張った家づくりも終盤だね~!
一度でも返済が遅延すると、優遇を取り消されたり店頭金利に切り替わったりするので、十分に気を付けましょう!
家づくりローン申請の注意点
家づくり中は決めることがたくさんあるので、住宅ローンについて調べる時間がゆっくり取れないかもしれません。
住宅ローンの返済金額は、理想のマイホーム生活を送るために、欠かせない項目になります。
しかし、営業さんも個人のローン申請について、わざわざ比較したほうがいいよといったアドバイスはしてくれません。
むしろ営業さんに言われるがままに契約して、数年後に後悔するケースも少なくないようです。
しっかり検討して、損をしないようにしたいけど、1から自分で情報を集めて比較するとなるとちょっと不安だな…
本当は細かい情報まできちんと集めたいと思いつつ、時間や手間はかかるし比較サイトもたくさんあって、どこから手をつけていいか分からない方も多いんじゃないでしょうか。
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独自の審査ノウハウで、条件に合ったおすすめの銀行を選んでくれます!
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余裕がある方は、いくつかの金融機関を比較しましょう!
適正な借入額を確認する(返済負担率とは)
家づくりで大切なのは、無理のない返済金額で住宅ローンを契約することです!
よく言われるのが「借りられる金額ではなく、返せる金額を借りる」ということ。
住宅ローン審査では借入期間や勤続年数によって、借入できる金額が決まります。
借りれる金額>返せる金額となるケースも多々ありますので、返済金額はしっかり検討しましょう。
毎月しっかり貯金もできる、返済金額が理想ですね!
そのためには、なるべく返済負担率を、手取り収入金額に対し20~25%以下にするのがおすすめ!
住宅ローンに通らない時は?
夢のマイホームの計画途中に、住宅ローンに通らない!ってなるのはショックですよね…。
- 頭金の金額を増やす
- ペアローンを検討する
- 他の金融機関の住宅ローンを申し込む
※ペアローンは、手数料等の諸費用が多くかかるなど、デメリットもあります。
希望の金融機関の住宅ローンに通らなかった場合も、諦めるのはまだ早いです!
まずは「モゲチェック」で、自分に合った住宅ローンを見つけよう!!
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家づくり住宅ローンの流れまとめ
この記事では、家づくりの中で重要な、住宅ローンの審査から契約までの流れを解説しました。
住宅ローンって、たくさん情報収集をしないといけないし、なかなか全てを理解するのが難しいですよね…。
ぜひ、比較ポイントを覚えておいてください♪
- 金利
→固定金利と変動金利の金利もチェック - 返済方法
→元利均等返済と元金均等返済をチェック - 諸費用
→繰り上げ返済手数料、金利タイプの変更手数料(変動金利型で契約した場合) - 団体信用生命保険
→保障内容をしっかりと確認
金利数%の差でも、借入金額が大きいので、場合によっては数百万円の損をします。
比較ポイントを参考に、いくつかの金融機関の住宅ローンの内容を比べて、自分に合った住宅ローンを選びましょう!
無理のない返済金額を設定して、家づくりを成功させましょう~!
参考にしていただけたら、嬉しいですっ♪