ハウスメーカーの打ち合わせ回数はどのくらい？スムーズなやり取りのための対策を紹介！

2024年7月30日

家づくりを進める場合に、ハウスメーカーとの打ち合わせは重要なステップだといえます。しかし、具体的にどのくらいの回数が必要で、どのようにすればスムーズなやり取りができるのか分からないという方も多いでしょう。

また、家づくりの打ち合わせは回数が多く、ストレスを伴うこともケースもあります。

そこで、この記事では、一般的な打ち合わせ回数の目安や効率的な打ち合わせを実施するための対策をみていきましょう。これから家を建てようと考えている方、打ち合わせの進め方に不安がある方は、ぜひ参考にしてください。

「ハウスメーカー選びで悩んでいる…」という方は、かしゆう＆みなの公式ラインで相談してみるのもおすすめです。

かしゆうは、大手住宅会社トヨタホームと、大手不動産会社三井のリハウスで［建物提案］と［土地探し］を経験。住宅と不動産両方の知識を生かした「間取りから考える土地探し・建物提案」が得意です。

今なら、「ハウスメーカー攻略ガイド」もすべて無料でお渡しします。

ハウスメーカーで担当者が一度決まると、他の担当者を紹介できなくなってしまいます。

ハウスメーカーに直接相談する前にぜひかしゆう＆みなの公式ラインにてご相談ください。

注文住宅の打ち合わせ回数の目安

注文住宅の打ち合わせ回数は、ハウスメーカーや建設会社によって異なります。しかし、一般的には6回から10回程度が平均的です。各回の打ち合わせ内容をしっかりと把握し、効率的に進めることが重要となります。

住宅作りでは、見なければならない項目が非常に多くあります。たとえば、デザインや間取り、部屋の仕様、外構(庭や玄関周り)などは営業担当者との打ち合わせで決定しなければなりません。また、初期の提案から変更があった場合なども綿密な打ち合わせが必要です。

知っておきたい契約のステップ

注目住宅の契約のステップは以下のとおりです。

初回相談で家づくりの希望や予算、理想の住まいについて話し合う。
ハウスメーカーの提案を受け、プランの方向性を決定する。
プランニングでは、間取りやデザインの具体的なプランを作成する。
プランの修正を重ね、詳細を詰める。
見積もりと契約の段階では、最終的なプランに基づき、詳細な見積もりを作成する。
見積もり内容に納得したら契約を結ぶ。

初回の相談では、住宅に対するニーズをリスト化する、具体的なイメージを共有するといった事前準備も大切です。また、具体的なプランを提供された後でも、打ち合わせやニーズの再確認を行うことによってプランは変更できます。

そのため、営業との話し合いだけでなく、家庭内でも意見をまとめておく必要があるといえるでしょう。

注文住宅の打ち合わせにかかる期間と回数の目途を知ろう

注文住宅の打ち合わせ期間は、平均して3ヶ月から6ヶ月程度です。この期間には、初回相談から最終確認までのすべてのステップが含まれます。

ただし、デザインや土地の条件、工期も含めたスケジュールなどによって前後します。そのため、早い段階で相談を行っておくとハウスメーカーとスムーズなコミュニケーションを取りやすくなります。

各打ち合わせの所要時間

各打ち合わせの所要時間は以下のようになります。

初回相談は所要時間：2〜3時間

準備内容：家族の希望や予算の整理、参考資料の持参

プランニングの所要時間：2〜4時間

準備内容：間取りのアイデア、参考写真や資料の持参

見積もり確認の所要時間：2〜3時間

準備内容：予算内訳の確認、疑問点の整理

詳細設計・最終見積もり:約2〜4時間

準備内容:提案内容に対する要望のリスト、外壁や建材の確認

着工前の準備・最終確認約:1〜2時間

準備内容:契約内容に関する質問のリスト、必要書類の提出

あくまで参考程度の各打ち合わせの所要時間です。そのため、特殊なデザインや立地、要望が多くなった場合であれば打ち合わせの回数はより増加するでしょう。

また、基本的に着工前以外は2時間以上の時間が必要となるため、営業担当者との信頼関係作りや家族との話し合いも進めておきましょう。

一般的な打ち合わせの頻度と調整方法

定期的な打ち合わせは、月に1〜2回程度のペースで実施するケースが多い傾向です。住宅展示場やモデルハウスまで移動できなかったり、忙しかったりする場合はオンラインでの打ち合わせも検討するとよいでしょう。

また、定期的に進捗状況を確認し、問題があれば早めに対応することが大切です。各段階での進捗を把握することで、スムーズな打ち合わせが期待できます。とくに、時間を気にする場合は、事前にどんな準備が必要なのか、何を決めておいて欲しいのかを営業担当者から聞いておくとよいでしょう。

打ち合わせのストレスを軽減するためのポイント

家づくりは人生の一大イベントです。しかし、その過程での打ち合わせは、多くのストレスを伴うケースもあります。ここでは、打ち合わせのストレスを軽減し、スムーズに進めるための具体的なポイントをみていきましょう。

打ち合わせがストレスの原因となる理由は、時間の調整が難しいことや決めなければならない事項が多すぎることが挙げられます。また、夫婦間の意見の相違やハウスメーカーとのコミュニケーション不足もストレスの一因です。

ストレス軽減のための事前準備を行う

事前に打ち合わせのスケジュールを確認し、無理のない範囲で予定を組みましょう。打ち合わせの日程がタイトすぎる場合は、準備不足や疲労感を招きやすくなります。

適度な期間を設けることで、集中力を保ちやすくなります。たとえば、各打ち合わせの前に、2日から3日ほど前に決めるべき事項をリストアップし、優先順位をつけるとスムーズな話し合いが可能です。

また、ハウスメーカーとの連絡方法を事前に決めておくことも大切です。メールや電話、オンラインミーティングなど、状況に応じた最適な方法を選び、情報の行き違いや誤解を防ぐことができます。夫婦間の意見交換も重要です。家づくりの各段階で互いの意見を尊重し合い、合意を得ることで、打ち合わせがスムーズに進みます。

打ち合わせでは、夫婦それぞれの役割を明確にしておくと効果的です。たとえば、一方が設計に関する事項を担当し、もう一方が予算管理を担当するなど、それぞれの得意分野を活かすことで、効率よく進められるでしょう。