住宅会社や建てる土地、間取りまで決まったらいよいよ契約ですね!
みなです!
家づくりの契約の流れを知りたーい!!
家づくりのプロ、かしゆうです!
契約の流れについて僕が解説していきます!
家づくりは人生の中でもっとも大きな買い物なので、契約をするときには細かい確認が欠かせません。
契約前に見積もりが適正なのか、必ず確認するようにしてください!
契約をするにあたってのトラブル回避ポイントも紹介していくので、契約前にぜひ読んでみてください!
家づくり契約の流れ
いざ契約となると大きな買い物だから不安も大きくて身構えてしまう…
その不安な気持ちがなくなるよう、契約についてわかりやすく解説していきます!
契約とは?
家づくりの際の契約とは、間取りや工程などの詳細プランや金額などを詰めていき、建築会社と【建築請負契約】を結ぶことをいいます。
【本契約】や【本申込】ということもあるよ!
契約の前には『仮契約』を結ぶことがほとんどです。
住宅会社によっては仮契約を結ばない場合もあります!
仮契約
仮契約とはその名の通り、本契約前に仮の契約を交わすこと。
概算見積もりで大まかなプランや見積もりを確認し、家づくりを依頼しようと決めた段階で仮契約をします!
概算見積もりとは
私たちが提示した予算や希望の間取りなどをもとに、住宅会社が大まかな費用を予測してまとめたもの。
仮契約までの流れ
仮契約の段階で申込金を支払う場合もあります。
この申込金は、本契約時には建築費用に充当されます!
仮契約ではあくまで申し込みとなり、建築請負契約を結んだわけではないのでキャンセルも可能です!
仮契約までは、大まかな住宅プランを決めて依頼する建築会社を決める期間!
本契約
建築工事請負工事の締結をすることを本契約といいます。
間取り等が決まり、詳細見積もりが完成しプランが決定したら結ぶ契約となります。
建築会社との正式な契約が締結されると建築工事がスタートします!
本契約前の注意事項
本契約の前に注意してほしいことがあります。
間取りなどの不安が残るまま、営業マンに今月までが安いですと契約を迫られることはよくあることです。
営業の押しに負けず、納得のいく間取りや見積もりをもらってから進めるようにしてください!
- 無駄に多く請求されている点はないか
- 必ず必要なのに見積もりに入っておらず契約後に請求されるといったことはないか
見積もりのチェックの際、上記2点をしっかりプロに見てもらうことをおすすめします!
心配な方は、間取りのチェックや見積もりのチェックも僕がやっているのでご連絡くださいね!
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本契約までの流れ
- 詳細見積もりの打ち合わせ
- 詳細見積もりの最終決定
- 建築工事請負工事の締結(本契約)をする
概算見積もりからの変更点や、自分の希望の反映の有無をよく確認すること!
具体的な間取り等のプランが決まったら、使用する建築資材や施工内容の費用などを細かくまとめていきます。
いよいよ具体的な金額が決まるんだね…!
実際に契約を交わす際には、ここでの金額が反映されることになりますよ!
プランの詳細を決めたらローンの本申請も同時に進めていくよ!
詳細見積書に記載される内容は以下の3つです!
本体工事費
本体工事費とは、注文住宅そのものを建てるための費用のこと。
家の基礎や構造、住宅設備に使用する材料や、設備だけでなく下請け会社の人件費も含まれます。
材料や設備のグレードや加工に専門技術が必要かなどによって本体工事費は大きく変動するので、詳細は特に項目の確認をしましょう!
付帯工事費
付帯工事費とは、ガス工事や屋外の給排水工事といった住宅そのもの以外の工事にかかる費用のこと。
駐車場などの外構もあるので、本体工事費ばかりに気を取られないようにしてください!
諸経費
諸経費とは、保険料や税金・申請の手続きにかかる手数料のこと。
諸経費は絶対に必要となる費用なので必ず確認しましょう!
本契約を結ぶ際には手付金を支払います!
ローンの契約も済み、本契約を結ぶと建築工事が始まります!
契約の前に確認する項目はこちら
- 工期(着工日、完成日、引渡し日)の明記
- 請負代金に相違がないか
- 見積もりの総額はあっているか
- 『○○一式』という曖昧な記載の項目はないか
- 見積書の内容は全て反映されているか
- 間取りプランは決まった内容が全て反映されているか
- 代金の支払時期と金額に間違いはないか
- 建物の引き渡しが遅延した場合の遅延損害金の有無と金額を確認したか
- 自然災害などの不可抗力によって発生した損害の補償方法について確認したか
- 工事が変更・中止になった場合の対応内容について確認したか
- 工事によって第三者を負傷させた場合の対応について確認したか
- 建物の引き渡し後に不具合や欠陥が見つかった場合の契約不適合責任についての明記
これらの項目はしっかりを確認してから契約しましょう。
本契約までは、詳細見積もりで条件や費用を確定する期間となります!
家づくり契約時トラブル回避ポイント
家の購入は人生においてとても大きな買い物となります。
トラブルは絶対に避けたいけどどんなトラブルがあるんだろう?
契約の際どんなトラブルが起きやすいのか、またトラブルにならないよう回避方法も見ていきましょう!
契約時のよくあるトラブル
契約時によくあるトラブルを挙げていきます。
- 工期に遅れが生じた
- 契約内容の変更や追加
工期に遅れが生じた
着工前に交わす契約書には、着工日と引き渡し予定日が記載されています。
引き渡し予定日に合わせて引っ越しの準備を進めるかもしれませんが、引き渡し予定日はあくまでも順調に進んだ場合の予定日です!
天候や予期せぬトラブルで遅れることがあります。
単純に雨が続いてなかなか作業ができず、工期が遅れることもあります。
また、家を建てている場所は天候に恵まれていたとしても、物流の拠点が天災に見舞われてしまうと工程がズレてしまうこともあります。
工事が予定より遅れてしまうことで賃貸契約が切れ、家ができるまでの仮住まいの家賃・2回分の引越し代がかかってしまうといったトラブルも…
工事の遅延による、遅延損害金の条件や金額を確認しておきましょう!
工期が遅れることはよくあることなので、余裕を持ったスケジュールを組みましょう!
契約内容の変更・追加
本契約後に工事内容に変更や追加を行うと、トラブルの元になります。
細かいところは後で決めましょうと言われてトラブルになるケースも…
追加費用が発生するため、当初よりも大幅に予算を超えてしまうことがありますよ!
本契約前にできる限り工事の詳細をきめ、後から追加や変更がないよう注意しましょう。
トラブル回避ポイント
注文住宅で建設会社との間に起こるトラブルの原因の多くは、コミュニケーションと内容確認の不足によるものです。
・イメージは写真などを使って具体的に伝える
・打合せの内容はメモをとるなど記録をする
・追加工事やオプションにどのくらいの費用がかかるのか確認する
・契約約款を読み込む
工事がスタートしてから内容の変更やオプションの追加を行うと、工期の遅れや追加費用が発生する可能性があります。
内容変更はいつまで可能か、追加費用はいくらになるのかという点もあらかじめ確認しておきましょう。
打ち合わせは入念にしっかり記録をしておくことが大切です。
確認項目も多いけどトラブルにならないためには必要だね!
イメージの違いやよくある『言った・言わない』のトラブルを避けることができますよ!
契約時に約款を受け取りますが、相当量で細かな内容も記載されています。
面倒だと感じるかもしれませんが、契約上の重要事項が書かれており内容把握をしておくことでトラブルを防ぐことができます。
不明点等は担当営業マンに質問するなど、疑問を残さないようにしましょう!
まとめ
今回は、家づくりの契約の流れを解説しました。注意しなくてはいけないことがたくさんあるので、1人で考えるのは大変かもしれません。
そんな時は、おうちのプロに頼ってみて♪
私も家づくりのプロ、かしゆうさんにとても助けられました!
これから家づくりするけど不安だなという方は、かしゆう&みなの公式LINEを追加して相談してみてね!
お気軽にご連絡ください!
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トラブル回避ポイントも紹介しましたが、確認項目がとても多いので担当営業マンとの連携が大切になります!
大切な家づくり、トラブルをしっかり回避して理想のお家を建てましょう!