ホームインスペクションは新築に必要？メリットと入れるタイミングを徹底解説

2024年2月21日2024年4月1日

家の品質は問題ないのかな？
手抜き工事になってないか心配…

家の建築工事がスタートすると同時に、よくあるお悩みです。

実は最近施工ミスや品質に不安を感じて悩んでいるという相談がめちゃめちゃ増えています…！

そういった悩みを少しでもなくすために、これからの家づくりは、ホームインスペクションを入れるのが当たり前といわれています！

ホームインスペクションとは、建築のプロが第三者の立場で行う品質検査のこと。

今回は、ホームインスペクションの必要性やメリット、入れるタイミングについて、家づくりのプロ・かしゆうさんと解説します。

ホームインスペクションは、新築で安心して暮らし続けるために必要不可欠です！

施工不良が気になる方、ホームインスペクションを検討している方は、ぜひ参考にしてね～♪

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ホームインスペクションは新築に必要？

ホームインスペクションってそもそも何？
新築に必要なのかな…

記事の前半では、このようなお悩みについて解説していきます。

ホームインスペクションとは？
ホームインスペクションが新築に必要な理由

分かりやすく解説するので、順番に見ていきましょう！

ホームインスペクションとは？

そもそもホームインスペクションって？

ホームインスペクションとは？

住宅検査の専門家が中立的な立場で住宅の状態を確認する調査のこと。

検査結果から、住宅の状態や修繕の要否を確認できます！

ホームインスペクションを工事中に入れることで、施工不良を未然に防げるので、家づくりを安心して見守れるんです。

また、プロの目線で公平にチェックしてもらえるので、住み始めてからの安心感にもつながりますよ！

調査項目の具体例は以下のとおりです♪

基礎：配筋検査、ひび割れ検査
外壁：ひび割れ検査、防水検査
内壁：壁の傾き・ひび割れ検査
床：ひび割れ・傾斜・へこみ検査
断熱材の状況や設備機器などの確認
屋根裏、床下の詳細検査

このような調査によって、住宅の状態や施工品質を評価しますよ。

ただし、実際の調査項目は、ホームインスペクションを入れるタイミングや依頼する会社、プランなどによって異なります。

依頼する際は、調査項目を事前に確認しておきましょう！

ホームインスペクションが新築に必要な理由

新築でも、ホームインスペクションって必要？

結論、新築であってもホームインスペクションは必要です！

聞き慣れない言葉ですが、今後は入れるのが当たり前になると言われています！

その理由について、詳しく解説していくよ～♪

ホームインスペクションが必要な理由

品質・安全性の確認
保証期間内の対応に役立つ
長く安心して暮らせる

工事の段階から、品質・安全性の確認ができるのは、ホームインスペクションの大きな魅力。

家づくりは、建築基準法や法令に基づいて行われますが、完成形を見て評価するのは難しいです。

ホームインスペクションでは、完成後に見えなくなってしまう部分の仕上がりを適切に確認できまよ。

不備を早期発見することで、保証期間内に修繕依頼することができます！

維持管理コストの削減にもつながるね♪

住むことが前提となる家づくりでは、暮らしの安心感・安全性がとても重要。

ホームインスペクションによって、住宅の品質や安全性を確保でき、将来的な修繕を最小限に抑えれます。

その結果、大切な家族と長く安心して暮らせるんです♪

以上の理由から、新築にホームインスペクションを入れるのをおすすめします！

ホームインスペクションのメリットと入れるタイミング

記事の前半では、ホームインスペクションとは何か、その必要性について解説しました。

「ホームインスペクションを入れてみようかな？」と興味が出てきた方も多いはず！

ここからは、ホームインスペクションのメリットや入れるタイミングについて紹介します。

ホームインスペクションのメリット
ホームインスペクションを入れるタイミング

ホームインスペクションを取り入れる際は、ぜひ参考にしてください！

ホームインスペクションのメリット

ホームインスペクションのメリットって？

具体的なメリットは以下のとおりです！

第三者の目線で品質を確認できる
施工の質が上がる
安心して引き渡しを受けれる

記事の前半でもお伝えしたように、ホームインスペクションは建築士等のプロが中立的な立場で検査します。

状態を確認するだけでなく、必要に応じて施工業者に直接指摘してもらうことも可能です。

素人目では分からないことばかりだから安心！

ホームインスペクションを入れると、施工業者の気が引きしまり、施工の質向上にも期待できます。

業者もプロにチェックされるのを意識して、より丁寧に仕上げてくれるんです！

もしも工事途中で施工不良が見つかったら、早い段階で修繕などの対応が可能。

工事の段階ごとでプロにチェックしてもらった家なので、安心して引き渡しを受けられますよ♪

デメリットはないのかな～？

費用や時間がかかる、全ての瑕疵を見抜けないといったデメリットもあります

ホームインスペクションを入れるとなると、その分のコストはどうしてもかかってしまいます…

ただし、早く不備に気づき、瞬時に対応できるので、将来的な維持管理コストを削減できますよ！

検査員によっては、不備を見落としてしまうケースも考えられます。

これに関しては、検査員の知識や経験に左右されるため、誰に依頼するかはとても重要です！

ホームインスペクションを入れるタイミング

ホームインスペクションを入れる最適なタイミングは？

着工から完成、引き渡し前に入れるのがベストです！

ホームインスペクションは、工事中の適切なタイミングで行うのがおすすめです。

家づくりでは、基礎や配筋など完成すると隠れてしまう部分が多くあります。

不可視部の仕上がりは施工業者にしか分からないため、施工不良のリスクが隠れているんです。

工事中にしか見えない重要な部分について、プロにチェックしてもらいましょう！

引き渡し前にも必要な理由は？

完成後のもしもの不備を、早期発見するためです！

引き渡し前に行う最終検査に合わせて、ホームインスペクションを入れるのが望ましいですよ。

一度引き渡しを受けてしまうと、不備や施工不良が見つかっても対応してもらえない可能性があります。

引き渡し前であれば、修繕などの対応をしてもらえるケースがほとんど。

後々のトラブルを防ぐためにも、引き渡し前にプロにチェックしてもらうのがおすすめです！

実際にホームインスペクションを入れる際は、住宅会社や施工業者、検査員と一緒にタイミングを話し合っておくことも大切ですよ。